目次

2506 フロア

  • 対象とするフロアのタイプは、大きく任意フロア(フロアタイプ1:本処理内ではK Codeタイプと表現し、K Code、X、Y座標で定義するタイプ)と階段、手摺等のパラメータで設定するタイプ(本処理内ではパラメータタイプと定義)の2種類のデータタイプに分かれます。
  • 任意フロアは、任意の平面形状(開口付も含む)が表現でき、パラメータタイプは複数枚のフロアで構成される一連のデータをパラメータ設定により一括の表現が可能です。

3Dフロアデータのテキストファイル I/O

Floor APFLBS ----> JPTPFL

  • 3Dフロアデータをテキストファイルから読み込む場合は、「31」を選択します。

  • -- Select No. -->  31↓


  • 処理は、次のメッセージを出力して終了します。

Floor APFL <---- JPTPFL

  • 3Dフロアデータをテキストファイルに出力する場合は、「32」を選択します。

  • -- Select No. -->  32↓


  • 出力先File APFLがすでに存在する場合は、出力確認のメッセージを表示します。

    • 処理を継続する場合は、「y」を入力します。
    • 処理を中断する場合は、「n」を入力します。
  • 処理は、次のメッセージを出力して終了します。

K Codeタイプのテキストファイルフォーマット(D-Type=1)

No. 名称 説明
1 FLOOR 1フロアデータの開始を示す
2 ORIGIN 原点座標データ行を示す
3 VECTOR ベクトルデータ行を示す
4 COORDINATES 点座標データ開始を示す
5 !

コメントの始まり位置

これ以降、その行はコメント行とみなします

3D データ Fileへの変換時には、無視されます

6 D-Typ

データ指定タイプ

=1 K Code指定
7 F-Code

フロア形状Code

1 任意
〜21 螺旋階段
8 Job#

Job区分Code

mroutでのJob区分名に対応した番号

9 F-Name

フロアUser指定名称

最大ANK8文字

10 Origin X,Y,Z フロアオリジン
11 Scale フロアスケール
12 Vector Xx,Xy,Xz X軸方向ベクトル
13 Vector Yx,Yy,Yz Y軸方向ベクトル
14 F-Typ

フロアタイプ

20 通常
26 透明
15 Work-H

通路高さ

通路フロア、階段、螺旋階段で使用

16 Matel

材質

0 なし
1 地盤
2 コンクリート
3 チェッカープレート
17 G-Col

フロア画面色

現状未対応

18 P-Col

フロア図面色

カラープロッター出力オプション対応

K Code

  • 外線

    10 直線の始点
    20 直線の中点
    30 直線の終点
    50 曲線の始点
    60 曲線の中点
    70 曲線の終点
    80 直線 → 曲線
    90 曲線 → 直線
  • 内線

    11 直線の始点
    21 直線の中点
    31 直線の終点
    51 曲線の始点
    61 曲線の中点
    71 曲線の終点
    81 直線 → 曲線
    90 曲線 → 直線

リピート機能

K-Code X-Coord Y-Coord 説明
111 p1 p2 リピートしたいポイントFrom(X) To(Y)
121 *X *Y リピートピッチ
131 nx ny リピート回数(最低1回)
141 Xoff Yoff オフセット

パラメータタイプのテキストファイルフォーマット(D-Type=2)

No. データ名 フロア名称
任意フロア 通路フロア 円 扇型 長方形 正多角形 長円
1 Code F-Code 1 2 3 4 5 6 7
2 システム名称 @SFREE @SWALK @SCIRCL @SARC @SRECT @SPOLYGN @SLCIRCL
3 P01 × × 分割数 内半径 基準点 分割数 中心距離
4 P02 × × 半径 外半径 横幅 半径 縦幅
5 P03 × × --- 中心角 縦幅 --- ---
6 P04 × × --- --- --- --- ---
7 P05 × × --- --- --- --- ---
8 P06 × × --- --- --- --- ---
9 P07 × × --- --- --- --- ---
10 P08 × × --- --- --- --- ---
11 P09 × × --- --- --- --- ---
12 P10 × × --- --- --- --- ---
13 P11 × × --- --- --- --- ---
14 P12 × × --- --- --- --- ---
15 P13 × × --- --- --- --- ---
16 P14 × × --- --- --- --- ---
17 P15 × × --- --- --- --- ---
No. データ名 フロア名称
ラダー 階段 手摺 長円 サポート ケージ 螺旋階段
1 Code F-Code 8 9 10 17 19 20 21
2 システム名称 @SLADDAR @SSTAIR @STESURI @SSUEEP @SSUPPOR @SKEIJI @SRSTAIR
3 P01 基準点 階段タイプ 高さ × 基準点 フープ半径 螺旋方向
4 P02 高低差 階段幅 中間手摺上高さ × 横幅 最上段半径 階段幅
5 P03 ラダー幅 水平長さ 支柱ピッチ × 縦幅 ラダー幅 内半径
6 P04 水平長さ 段ピッチ 長さ × --- 隙間 段ピッチ
7 P05 段ピッチ ステップ長さ 中間手摺下高さ × --- 中心距離 ステップ内長
8 P06 --- 階段高さ --- × --- ケージ高さ 階段高さ
9 P07 --- 側板高さ --- × --- フープ間隔 下端オリエン
10 P08 --- 回転角度 --- × --- 回転角 天端オリエン
11 P09 --- --- --- × --- 水平長さ ---
12 P10 --- --- --- × --- --- ---
13 P11 --- 手摺タイプ --- × --- --- 手摺タイプ
14 P12 --- 手摺高さ --- × --- --- 手摺高さ
15 P13 --- 支柱ピッチ --- × --- --- 支柱ピッチ
16 P14 --- 中ばり高さ --- × --- --- 中ばり高さ
17 P15 --- --- --- × --- --- ---

階段

※ 説明に必要なため書いてあります。実際には出力されません。


2

Rotationの説明

Stair-Typeの説明

  • 目かくしあり

  • 目かくしなし

Rail-Typeの説明(手摺取付タイプ)

タイプ 内容
0 なし
1 両側に発生
2 オリジン側のみ発生
3 反オリジン側のみ発生

螺旋階段

※「階段」を参照

Rail-Typeの説明(手摺取付タイプ)

タイプ 内容
0 なし
1 両側
2 内側
3 内側

Prop-Pitchの説明(支柱ピッチ)

タイプ 内容
0 ステップ毎
1 1つおき
2 2つおき
3 3つおき
4 4つおき

ケージ

※「階段」を参照

ラダー

※「階段」を参照

手摺

※「階段」を参照

円

※「階段」を参照

扇型

※「階段」を参照

長方形

※「階段」を参照

正多角形

※「階段」を参照

長円

※「階段」を参照

サポート

※「階段」を参照

3D データ テキストファイル処理注意事項

既存の3次元データに対してテキストファイルによる更新操作(テキスト→バイナリー)を行う場合は、以下の点について注意が必要です。

全体

  • m3dvの図面対話編集を行った3次元データ(バイナリー)に対して、更新操作を行った場合は、テキスト上の更新内容によっては対話編集内容が壊れます。再度、m3dv上での図面対話編集を行ってください。
  • 変換対象のデータ種類(機器、構造物、フロア)に該当するバイナリFileは、全てテキストファイル上のデータ内容に置き換えられます。

構造物(一般)、構造物モデル

  • EYESTEEL(オプション)関連ファイル(JSTEEL)と構造物モデルデータとの関係づけが壊れます。

    再度、mrout上での対話入力で関係づけを行ってください。

  • 構造物モデルデータの修正をmroutの対話入力上で構造物(一般)として行っても、テキストファイル上では、構造物モデルとしてのデータが出力されますので、mroutの修正内容はテキストファイルには反映されません。

    したがって、そのデータをそのままテキストデータとして、3次元データ(バイナリー)を更新した場合は、バイナリーデータは構造物モデル時の情報で作成されます。

フロア

フロア開口について

  • テキストファイル上の指定方法は、任意フロア上のK-Code指定のみで、パラメータによる開口指定は出来ません。したがってmroutで開口としてパラメータにより指定した開口情報はテキストファイル上はK Codeによる点列情報として表現されます。
  • テキストファイル上の変更、追加は単一フロア(一枚)単位で行います。

    スイープフロア上での開口は、開口面のみK Codeにより単体更新ができます。

    その他の開口として発生したフロア(面)まで一括更新はできません。

  • 単一フロア、およびスイープフロアに対してmroutの開口機能により生成した一連の開口ならびに開口部の壁面のデータは、テキストファイル上では1枚毎のフロアの情報に分割されます。

    スイープフロアに対する開口の例では、開口指定した面、それに向かい合う開口面、開口壁面として生成した1開口当り4枚以上のフロア面が個々の任意フロアとして存在します。したがってバイナリに戻した時点ではmroutでの開口としてのパラメータによる修正機能は使えなくなります。

フロア名称について

  • 1枚のフロアデータに対して、指定可能の名称は1名称です。

    テキスト更新時は、名称による2階層以上の階層指定は出来ません。

  • 2階層以上の指定があるデータは、テキストファイル出力(バイナリー→テキスト)で1階層(フロア単位の名称)のみとなります。

    次に、テキストファイルからの更新を行っても、元に戻りません。

スイープフロアについて

  • フロア形状Code(F-Cod)とフロア名称を変更しない限りスイープの元フロアとスイープにより発生したフロアの関係づけは維持されます。
  • スイープにより発生したフロアのテキストファイル上は、任意フロアと同じ表現になります。

出力データ方法(K-Code方式・パラメータ方式)の制限について

各フロアデータタイプにより可能な出力方式は以下の様に決まっており、任意に選択はできません。

No. 指定 内容
1 K-Code 任意フロア、通路フロア、スイープによる発生フロア
2 パラメータ 円、扇型、長方形、正多角形、長円、ラダー、階段、手摺、サポート、ケージ、螺旋階段

機器

機器 配管接続について

m3dvの図面対話編集を行った3次元データ(バイナリー)に対して、機器テキストファイルで更新操作を行った場合は配管との接続関係が崩れます。

そこで更新操作後にmrcnvを実行すると接続関係が修復されます。

配管部品の回転角度(Z-Rot,X-Rot,Y-Rot)と方向(VectorミVx,Vy,Vz)について

全ての方向データがゼロ(0.00)の場合は、回転角度が優先されます。回転角度から求められベクトル方向と設定されている方向データの値が異なる場合は、設定されている方向の値がベクトル値となります。

ノズル(マンホール)位置について

親機器に接してなく、通常のレベル、P.C.D等の入力で作成したノズルデータの更新操作を行った場合は、ノズル取り付け位置が更新前と異なります(現在の親機器に対し設定ノズルデータに基づき交点計算を行うためです)。

ただし、寸法・位置で指定したノズル位置はデータの変更が無いかぎり一致します。

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