目次

2002 操作手順

処理手順

EYEPRDの圧力単位はKpaで統一しているためプラント属性設定の圧力単位はKpaにする必要があります。

  1. 配管圧損データ(csv File)を作成する。

    「配管圧損データ作成」を参照

    ※File名:APRTDPxxxxxxxxxx.CSV

    xxxxxxxxxxに対し、最大10文字(半角)まで任意設定することができる。

  2. 配管圧損計算を実行して手順1で作成されたcsv File DataをExcel Dataに変換し、計算式を設定する。
    「配管圧損計算(Text FileからExcel Fileへ変換)」を参照。

    ※手順1で作成されたcsv File名に対して、拡張子が ".xls" のFile名にて作成される。

参照(OPEN)するFile

No. File名 内容
1 BG(J)CNST 3D配管システム定数Data
2 BG(J)FITD 配管部品寸法値
3 BG(J)FDNA 3D配管部品エンジニアリングData
4 BG(J)IPTN 配管パターンシンボル形状Data
5 BG(J)ISPR 配管シンボル属性Data
6 JPMSMS Job用配管材料基準、断熱厚基準、流体名基準
7 JDRWNO プラント属性、Job区分名、図面番号、図面の履歴管理
8 JISONO 配管スプール図属性Data
9 JPIPEL 配管Route Data
10 JISPAC 配管付属品、計装品Data
11 JISCAT カタログ配管形状(ドレン、ベント、PE、TE)Data
12 JCLINE.csv

配管仕様設定ファイル。流量(l/min)の設定は生成したxlsファイルで設定可能ですが、本ファイルに設定すると自動で読み込み可能です。設定方法は「JCLINE.csvによる流量(l/min)の追加」を参照

参照するExcelシート

No. シート名 内容
1 AFLENR

配管部品、一般弁、付属品、計装品、相当管長定義シート

V8.12で相当管長を大幅に見直しました。
「相当管長定義テーブル AFLENR (Piping Pressure Loss Equivalence Length:Le)」を参照。

※ Excel File「MPRTDP.xls」内に定義

2 AFLENR(旧) V8以前に使用されていた相当管長定義シート
3 AFLENR(互換)

AFLENR(旧)にバルブ形式毎に相当管長を定義したシート

※「MPRTDP.xls定義シートについて」を参照

旧、または互換シートを使用したい場合、AFLENRシートの名前を変更し、使用したいシートの名前をAFLENRとしてください。

配管圧損データ作成

  1. MPRTDP.exe を実行する。

    配管圧損計算システムメニューの[配管圧損データ作成]ボタンを押下する。

  2. Luを入力し、Enterを押下します。

  3. 「1」を入力し、Enterを押下します。(プログラムを終了したい場合は「99」を入力し、Enterを押下します。)

  4. 作成するFile名の任意文字列(xxxxxxxxxx:最大10文字)を入力し、Enterを押下します。
    (プログラムを終了したい場合は「no」を入力し、Enterを押下します。)

  5. 同名Fileが存在した場合の上書き確認メッセージです。
    上書きしてもよい場合は「y」を、上書きしてはいけない場合は「n」を入力し、Enterを押下します。

  6. このメッセージが出力されたら、処理は終了です。Enterを押下して画面を閉じます。

  7. また、以下のようにエラーメッセージが表示された場合は、Enterを押下して画面を閉じ、原因を取り除いてから再び処理を行ってください。

配管圧損計算(Text FileからExcel Fileへ変換)

  1. MPRTDP.xls を実行する。

  2. [配管圧損計算]ボタンをクリックする。

  3. Lu#を入力する。

  4. Excel形式に変換するFileを選択し、[開く]ボタンをクリックする(複数選択不可)。
    他のディレクトリのFileを変換したい場合は、「ファイルの場所(l):」を変更する。

  5. Csv File名、Excel File名を確認し、必要であれば 流体-ラインNo.を入力し[実行]ボタンをClickする。
    Excel File名は必要に応じて変更する。

  6. 終了通知メッセージが出力されたら、処理完了です。後は[終了]ボタンを Click して画面を閉じてください。

MPRTDP.xls定義シートについて

  • 「AFLENR」シートに相当管長係数(Le/Di)を定義しています。属性の追加、係数の変更を行いたい場合に使用してください。但し、相当管長係数(Le/Di)以外の変更はプログラムの処理に影響する可能性がありますので、その場合は担当者に相談してください。
  • 「AFLENR」シートを変更するには、MPRTDP.xlsのマクロを中断して(SHIFTキーを押しながら起動する)、このシート内の相当管長係数(Le/Di)を修正します。

    また、変更後は「InitSheet」を表示した状態で保存してください。

  • バルブの形式によって相当管長係数(Le/Di)を変更できるようになりました。

    「AFLENR」シートでバルブ行のD列にバルブ主要形式のCodeを設定し、対応する相当管長係数(Le/Di)を設定します。

    バルブ主要形式を参照するバルブは逆止弁(CHEC)、ボール弁(BALL)です。

MPRTDP.xls マクロ内の計算方法の変更について

Excel2010 でのマクロ内の計算方法の変更について説明します。

  1. マクロ内の計算方法を変更するにはまず MPRTDP.xls のマクロを中断して起動します。

    マクロを中断するには、Excel を起動しファイル Tab の「開く」で MPRTDP.xls を選択し SHIFT Key を押しながら「開く」を選択します。

  2. 開発 Tab の Visual Basic を選択します。

    EXCEL に開発 Tab の表示が無い場合は、ファイル Tab の「オプション」を選択、「リボンのユーザー設定」で「開発」を Check します。

  3. Visual Basic を起動し EYEPRD を選択、パスワードに「pppdt」を入力します。

  4. EYEPRD フォーム内の HaiAtsuForm を右 Click し、「コードの表示」を選択します。

  5. HaiAtsuForm の Set_Account を選択し、「ActiveCell.Value = "=(2*R8*$L$4*M8^2/K8*(N8+O8))/" & KiloValue」の記述を編集することで計算方法が変更可能です。

    「ActiveCell.Value = "=(2*R8*$L$4*M8^2/K8*(N8+O8))/" & KiloValue」 を編集することで「摩擦圧損計」列を変更します。

    「kiloValue」は「1000」と等しい値です。

  6. MPRTDP.xls を上書き保存します。

JCLINE.csvによる流量(l/min)の追加

  • 配管仕様はJCLINE.csvに記載します。詳細は15-13-1-1~を参照してください。

    ※JCLINE.csvは一度配管スプール図(mdispis)を起動するとLuフォルダ内に作成されます。

    ※JCLINE.csvはExcelに関連付けされているためファイルをダブルクリックでExcelが起動します。

  • 流量(l/min)はJCLINE.csvをExcelで開いた時AN列となります。

    流体シンボル名やラインNo.で配管を絞り込み流量を設定します。

    以下の例では流体記号(P列)が「PIGFLD」でラインNo.(R列)が「2014」の行で流量(AN列)に200(l/min)と設定しています。

  • このJCLINE.csvを保存終了すると配管PIGFLD-2014の流量が200(l/min)として圧損計算が行われます。

    計算結果では流量の単位は(m3/sec)となります。

    この計算結果のxls上で流量を分岐など考慮し直接入力することも可能です。

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